P2P情報化フォーラムin桐生
趣旨
2000年3月のGnutellaの登場により一躍有名になったP2P。最近では、ファイル交換サービスばかりでなく、グリッドコンピューティング、ユビキタスコンピューティング、センサーネットワーク、情報家電ネットワークなどにも、P2Pの理念であるブローカレスの考え方が、広く活用・適用されています。
このような背景のもと、電子情報通信学会コミュニティ活性化専門委員会は、産・官・学・地域コミュニティの連携・協同からなる日本初のP2Pフォーラムを定期的に開催・運営をおこなっております。
今回は、第二回P2Pフォーラムを群馬県桐生市にて開催する運びとなりました。テーマは「まちづくりの現場が求めるネットワーク」、サブタイトル”地域コミュニティ活動と次世代技術の融合”です。
古くから織物産業が盛んな桐生地域は、まちづくり活動も盛んな町で、産官学民のバランスや連携もあり、21世紀のまちづくりを実践する現場でもあります。
その桐生で、”まちづくりツール”としてのP2Pシステムを、現場の声と共に協議しながら、地域コミュニィティ活動とP2Pの親和性や相乗効果、その可能性などにいて、議論するフォーラムとする所存です。