西山:実は今、P2Pを使ってこの会場の様子をインターネットで中継しています。Share Castというソフトを使って行っているのですが、通常ならば中継するためにサーバーや強い回線等の準備が必要なところを、それぞれ個人の端末を、バケツリレー方式で情報をやりとりすることによって解決しています。
これはさらに情報のやりとりを容易にするために、チャット機能もついていて、中継を見ている人同士で会話することも可能になっています。中継を見ている方からも意見が入っているようです。これを群馬大学の御子柴君に紹介していただきます。お願いします。
御子柴:御子柴と申します。今Share Castを使ってチャットをさせていただきました。
会場に来たかったが仕事が忙しくて来ることができないという方から意見が少々あったので紹介いたします。
その方は、資料が欲しいとのことで、問い合わせに関していくつか質問をいただきました。
次に、前半の桐生の多くの団体の活動に興味を持った方がいらっしゃいました。人気の対象は映像関係が多かったようです。是非、このような映像をネットでもっと配信して欲しいとのことでした。
後は、牛小屋に光ファイバーとの現状を聞くと、いわゆる箱物行政で、ハードを使いこなすソフトの提供が出来ていないとのご指摘もありました。以上です。
西山:…このように中継できる環境を構築するのに昨日から準備をしていたようですが、簡単に準備が整い、柔軟に対応できる技術も持っているものだなぁと思います。
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