塩崎泰雄氏発言

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「まちづくりの現場が求めるネットワーク」
―― 地域コミュニティ活動と次世代技術の融合 ――


西山
:さて、実際にどんなことに使えるか、空想でもいいのですが、これは色んなことをやっている人に聞くのが一番だと思います。
私は4年前から桐生にちょくちょく来ていますが、色々な人とお会いしました。その仲でも一番色々なことをしている、首を突っ込んでいるのは、今回の主催者でもありますNPOの塩崎さんではないかと思いますので、塩崎さんにもう一度登場していただいて、P2Pでこんなことがあったらいいなというところをお話していただきたいと思います。

塩崎:ご指名がありましたので話をさせていただきます。
特に今どんな風にというのは考えていませんけども、ただ一つ、先ほど星合さんが言ったように、一つの組織にたくさんの負荷がかかっているというのはまず間違いないと思います。
私がこのP2Pに興味を持ったのも、たくさんの人が責任を分担しながら運営できるというところに、ありがたさを感じたからですね。
今日も青年会議所の方々が見えていますが、彼らは街づくりを色々と進めてきてくれました。ですが、彼らがまとまって何かをするというのは中々出来なかったんですね。
一番最初にやってみたいと思うのは、桐生市民活動支援センターの江原さん、青年会議所の面々、本町一、二丁目の大内君などの間で会員の情報を共有するのが、一番簡単に出来そうだと思っています。P2P、あるいはそれに似た技術を使って出来たらいいなと思っています。
それから切実に思っているのは、今集まりだした桐生の貴重な情報を、これをなんとかみんなで共有できる形にしておきたいと思っています。皆さんが持っている貴重なデータを、組織単位、個人単位で、共有し集められればいいと思っています。

西山:ありがとうございました。そろそろ時間が迫って参りました。
こういった技術は小さな積み重ね、試してみて失敗してみてというのが大事だと思います。大きなお金をかけてどんと大きなものを作って変更できない、P2Pには柔軟に対応し、それを解決できる技術があると思います。
とは言ってもやはり中心は人です。参加する人たちの地域活動への意欲が大事だと思います。
本日はパネルディスカッションにご参加いただきまして真にありがとうございました。

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